「宮前区の保育園申請はいつから?」「何を準備すればいい?」「落ちたらどうなる?」
宮前区で保育園の入園を希望する場合、申請時期や必要書類、手続きの流れを事前に把握しておくことがとても重要です。
この記事では、宮前区の保育園申請スケジュールや申し込み方法、必要書類の一覧に加え、選考のポイントや希望の園に入れなかった場合の対応まで、保護者の方が知っておきたい情報をまとめています。
初めて保育園申請をする方でも迷わず準備できるよう、分かりやすく解説しています。なお、申請前に宮前区の保育園費用の目安を把握しておくことも重要です。合わせてぜひご確認ください。

※2026年度(令和8年度)入園向けの最新情報をもとにまとめています。
宮前区の保育園申請はいつからいつまで?

川崎市宮前区の保育園申請で特に重要なのは、申請スケジュールの確認です。一次利用調整と二次利用調整の申込期間、さらに申請方法ごとの締切日を正しく把握することが、保活を始めるうえで欠かせない第一歩となります。
2026年4月入園の申請スケジュール一覧
| 利用調整 | 申請方法 | 受付期間 | 結果発送予定日 |
|---|---|---|---|
| 一次 | オンライン | 2025年10月11日~10月24日※17:00締切 | 2026年1月16日予定 |
| 郵送 | 2025年10月14日~10月24日(消印有効) | ||
| 窓口 | 2025年10月14日~11月5日 | ||
| 二次 | オンライン | 2025年11月6日~2026年1月21日※17:00締切 | 2026年2月13日予定 |
| 郵送 | 2025年11月6日~2026年1月21日(消印有効) | ||
| 窓口 | 2025年11月6日~2026年1月30日 |
2026年4月1日の入園に向けた川崎市の認可保育園申請スケジュールは、上記の通りです。宮前区もこの共通スケジュールに基づいて受付が行われます。
詳しくは川崎市のホームページに掲載されていますので、確認してみてください。
一次利用調整と二次利用調整の違い
保育園の入園選考は、基本的に「一次利用調整」と「二次利用調整」の2段階で行われます。一次利用調整は4月入園を前提とした本選考であり、この時点で大半の施設利用者が決定します。
一次で保留となった場合は、自動的に二次利用調整へ移行します。二次利用調整は、一次で定員に満たなかった園の空き枠を対象とした追加選考であるため、選べる施設の選択肢が限られる点には注意が必要です。
申請方法の種類とそれぞれの提出先
申請方法には「オンライン申請」「郵送申請」「窓口申請」の3種類があり、それぞれ締切日時が異なるため注意が必要です。オンライン申請は自宅から24時間手続きできて便利ですが、あらかじめ締切時刻が決められています。
郵送申請では、締切日の消印が有効です。また、担当者に相談しながら手続きを進めたい場合は、宮前区役所2階の児童家庭課窓口で申請が可能です。
なお、いずれの方法でも提出先は宮前区役所児童家庭課となります。
宮前区の保活開始時期と年間ロードマップ

宮前区での保活をスムーズに進めるための、年間を通した具体的な行動計画を解説します。いつ、何をすべきかを把握することで、焦らず準備を進めることができるでしょう。
【夏から秋】情報収集と園見学
翌年4月の入園を目指す場合、本格的な準備は夏から秋にかけて始まります。この時期は主に、情報収集と希望園のリストアップが中心です。
まず川崎市のウェブサイトなどを確認し、通園可能な範囲にどのような保育園があるかを把握しましょう。気になる園が見つかったら、園見学を申し込むのがおすすめです。
園の雰囲気や保育方針、先生や子どもたちの様子を直接確かめることは、入園後のミスマッチを防ぐうえで欠かせません。
【10月~11月】申請書類の準備と提出
認可保育園の申請書類の準備と提出の流れは、主に次のとおりです。
- 申請書類の入手
川崎市のウェブサイトからダウンロードするか、区役所の窓口で受け取る - 就労証明書の依頼
勤務先に「就労証明書」の作成を依頼 - 申込書類の記入
家庭の状況を証明する他の書類も準備する - 申請手続き
オンライン、郵送、窓口のいずれかの方法で提出
10月に入ると、いよいよ保育園の入園申込み受付が始まります。この時期は必要書類を不備なく揃え、期限内に提出することが何より重要です。
就労証明書は企業によって発行に時間がかかるケースもあるため、早めに依頼しておくと安心です。なお、希望する保育園は最大20園まで記入できるため、可能な限り候補を挙げておきましょう。
【1月~2月】結果通知と二次利用調整の準備
1月中旬になると、一次利用調整の結果通知が発送されます。この時期は、結果に応じて次の行動を速やかに取ることが求められます。
入園が内定した場合は、園からの案内に従って手続きを進めましょう。一方で保留となった場合は、自動的に二次利用調整の対象となります。
二次利用調整の申込締切までに希望園の見直しや追加を行い、少しでも入園の可能性を高める準備を整えることが大切です。
【4月以降】入園決定後の流れと慣らし保育
4月に入園が決まった後は、いよいよ新生活のスタートとなります。入園前には、保育園で説明会や面談、子どもの健康診断などが行われるのが一般的です。
入園直後には、子どもが園の生活に徐々に慣れるための「慣らし保育」が始まります。最初は1〜2時間程度の短時間から始まり、数日から数週間かけて通常の保育時間へと移行していきます。
復職のタイミングは、この慣らし保育の期間を考慮したうえで計画することが欠かせません。
保育園の申請手続きに必要な書類と準備のポイント

保育園の申請では、多くの書類を準備する必要があります。書類の不備は選考で不利になることもあるため、早めに全体を把握し、計画的に準備を進めることが大切です。
申請に必要な基本書類一覧
宮前区の認可保育園申込みにあたり、全家庭に共通して必要となる基本書類は以下の通りです。
- 教育・保育給付認定申請書
- 保育所等利用(変更)申込書兼児童台帳
- 保育を必要とすることを証明する書類(父母それぞれ必要)
代表的な提出書類としては、会社員であれば「就労証明書」、自営業の場合は「自営業の労働状況申告書」などが挙げられます。保育を必要とすることを証明する書類は父母それぞれ必要なため、早めに準備をしておきましょう。
就労証明書の正しい書き方と注意点
就労証明書は保護者の就労状況を証明するための書類であり、利用調整の点数を算出するうえで特に重要なものです。
会社員の場合は勤務先に作成を依頼する必要があるため、できるだけ早めに依頼することが大切です。受け取った際には、勤務時間や勤務日数、職種などの記載内容が正確かどうか必ず確認しましょう。
自営業の場合は、具体的な仕事内容や稼働時間を示すスケジュール表などを添付すると、状況がより明確に伝わります。
家庭の状況に応じて必要となる追加書類
基本的な書類に加えて、家庭の状況に応じた追加書類が必要となる場合があります。
たとえば、保護者が病気や障害を抱えている場合は「疾病・障害・介護の状況申告書」、育児休業から復職予定であれば「育児休業等同意書」が該当します。
川崎市の案内をよく確認し、自分の家庭に必要な書類を事前にリストアップしておくことが大切です。
書類の入手方法
申請に必要な各種書類の様式は、川崎市のホームページからダウンロードできます。必ず最新年度の様式を確認して使用しましょう。
また、宮前区役所の児童家庭課窓口でも、書類一式を受け取ることが可能です。記入方法などで不明点がある場合は、窓口で質問しながら受け取るのも安心です。

失敗しない希望保育園の選び方と見学のコツ

保育園は、子どもが一日の多くを過ごす大切な環境です。入園後に後悔しないためには、家庭の方針や子どもの性格に合った園を見極めることが欠かせません。
慎重に比較検討することで、安心して通える園を選ぶことができます。
希望園リスト作成で考えるべき優先順位
希望する保育園を選ぶ際は、まず家庭内で何を優先するかを話し合っておくことが大切です。
たとえば、自宅からの距離や送迎のしやすさを重視するのか、園庭の広さや教育方針を優先するのかによって、候補となる園は大きく変わります。
さらに、延長保育の有無や給食の内容、アレルギー対応なども見逃せないポイントです。あらかじめ優先順位を整理しておけば、多くの選択肢の中から効率よく絞り込めるでしょう。
園見学で必ずチェックしたいポイント
希望する園の候補がある程度固まったら、必ず見学に足を運びましょう。
- 園全体の雰囲気
明るく清潔感があるか。 - 先生たちの様子
子どもたちへの接し方や、先生同士の連携は取れているか。 - 子どもたちの表情
のびのびと過ごしているか。 - 施設・設備
園庭の広さ、保育室の安全性、衛生管理はどうか。 - 保育方針
園の教育方針が、家庭の考え方と合っているか。
ウェブサイトの情報だけではつかめない、現場ならではの雰囲気や子どもたちの様子を確かめられます。
申し込み時の希望園の書き方と順位の考え方
川崎市の利用申込書では、最大20園まで希望園を記入できます。順位そのものは利用調整に影響しないとされていますが、戦略的に考えて選ぶことが重要です。
一般的には、第1〜第3希望には本当に通わせたい園を記入し、中盤以降は「通園可能な範囲にある」「比較的入りやすそう」といった園も加えるとよいでしょう。
多めに記入しておくことで、入園の可能性を少しでも高められます。
認可保育園以外の選択肢も視野に入れる
宮前区でも保育園への入園は決して容易ではありません。そのため、認可保育園にこだわらず、他の選択肢も同時に検討しておくことが望ましいです。
川崎市には、認可保育園のほかにも次のような保育サービスが用意されています。
- 認定保育園
- 企業主導型保育事業
- 認可外保育施設
認可外施設を利用しながら認可保育園へ申し込むと、利用調整で加点されるケースがあります。早めに情報を集めておくことで、家庭の事情に合った選択肢を幅広く検討でき、結果的に入園の可能性を高めやすくなります。
川崎市の利用調整(選考)の仕組みと点数の基本

川崎市の認可保育園は、「利用調整」と呼ばれる選考によって決まります。この仕組みの基準となるのが点数であり、その内容を理解しておくことは、保活を有利に進めるために欠かせません。
利用調整基準(点数)の仕組みとは
利用調整とは、保育の必要性が高い家庭を優先的に入園させるため、各家庭の状況を点数化して順位を決める仕組みです。
点数は、保護者の就労状況などを基に算出される「基準指数」と、特別な事情に応じて加減点される「調整指数」を合算して算出されます。この合計点が高い世帯から順に、希望する保育園の空き枠に割り振られていく流れです。
基準指数と調整指数の主な項目
| 項目 | 内容例 |
|---|---|
| 基準指数 | ・月20日以上、1日8時間以上の就労 ・月16日以上、1日7時間以上の就労 ・保護者の疾病、障害、介護など |
| 調整指数 | ・ひとり親世帯 ・きょうだいで同じ園を希望 ・認可外保育施設などの利用実績 ・市内に祖父母がいないなど |
点数は、基本となる基準指数と、それを補正する調整指数の組み合わせで決まります。基準指数では、保護者の就労時間が長いほど高い点数がつく仕組みです。
自分の点数を確認する方法
自分の世帯の点数を知りたいときは、宮前区役所の児童家庭課窓口で相談できます。
家庭の状況を説明すれば、おおよその点数を教えてもらえるため、希望する園への入園が難しいかどうかの目安になります。現状を把握するためにも、一度相談してみると安心です。
もし保育園に入れなかった場合の選択肢

万が一、一次や二次の利用調整で保育園に入園できなかった場合でも、まだ取り得る選択肢はいくつかあります。諦めず、次の行動を冷静に検討することが大切です。
保留通知が届いたらまずやること
利用調整の結果、入園できなかった場合は「保留通知書」が届きます。この通知書は、育児休業の延長や育児休業給付金の受給延長申請に必要となる大切な書類です。
まずは紛失しないように保管し、勤務先の人事・総務担当者へ相談して今後の手続きを確認しましょう。保活を続けるうえでも、現状を正しく把握することが最初のステップとなります。
二次利用調整で希望を見直す
一次利用調整で保留となった場合は、自動的に二次利用調整の対象となります。二次利用調整の申込締切までは、希望する保育園の変更や追加が可能です。
また、一次利用調整後の空き状況は川崎市のウェブサイトで公開されます。その情報を確認し、少しでも入園の可能性が高い園を追加するなど、希望内容を戦略的に見直すことが重要です。
年度の途中入園を狙う
4月入園が叶わなかった場合でも、年度の途中で入園できる可能性があります。転勤や家庭の事情による退園で空きが出ることがあり、途中入園の募集は毎月実施されます。
申込締切は、入園希望月の前月10日頃が目安です。一度申し込みをすれば、保留になった場合でも自動で次回の利用調整に回されますが、希望園を変える場合は変更届の提出が必要です。
認可外保育施設や他のサービスを探す
認可保育園の空きを待つ間、他のサービスの利用を検討することも有効な手段です。
- 認可外保育施設
- ベビーシッター
- ファミリー・サポート・センター
これらの施設やサービスを活用して働くことで、翌年4月入園の申込み時に利用調整の点数が加算される場合があります。費用は認可保育園より高めになる傾向がありますが、早期の仕事復帰を重視する方にとって有力な選択肢となるでしょう。
宮前区の保育園申請に関するよくあるご質問

最後に、宮前区の保育園申請に関するよくある質問を紹介します。
- 利用調整の結果はいつ頃わかりますか?
- 宮前区の保育園の最新の空き状況はどこで確認できますか?
- 宮前区は川崎市の中で保育園に入りやすい区ですか?
- 現在、育児休業中でも申請は可能ですか?
- 宮前区への転入を予定していますが、申請はどのように行えばよいですか?
利用調整の結果はいつ頃わかりますか?
一次利用調整の結果は2026年1月16日頃、二次利用調整の結果は2026年2月13日頃に、それぞれ郵送で通知されます。なお、ウェブサイトなどで個別に結果を確認することはできません。
宮前区の保育園の最新の空き状況はどこで確認できますか?
各保育園のクラスごとの空き状況は、川崎市の公式ウェブサイトで毎月更新・公開されています。二次利用調整の希望園を見直す際や、年度途中入園を検討する際の重要な参考資料となります。
宮前区は川崎市の中で保育園に入りやすい区ですか?
宮前区は子育て世帯に人気の高いエリアであることから、保育園の入園希望者も多い状況です。特に0歳から2歳までの低年齢クラスは応募が集中し、入園のハードルが高い傾向にあります。
現在、育児休業中でも申請は可能ですか?
育児休業中であっても、保育園への入園申込みは可能です。その際は、入園希望月の末日までに復職することが条件となります。
申請時には、復職予定であることを証明する「育児休業等同意書」などの書類を提出する必要があります。
宮前区への転入を予定していますが、申請はどのように行えばよいですか?
宮前区へ転入予定がある場合、申込み締切日時点で川崎市民でなくても申請できます。申し込み方法は、現在の居住地の市区町村の保育園担当窓口を経由する方法と、川崎市に直接提出する方法の2通りがあります。
締切日や必要書類が異なる場合があるため、事前に宮前区役所へ確認しておくことをおすすめします。
まとめ
宮前区における保育園申請の開始時期や、保活全体の流れについて解説しました。宮前区の保活で大切なのは、10月から始まる申請期間など正確なスケジュールを把握し、夏頃から計画的に準備を進めることです。
単に手続きをこなすのではなく、選考の仕組み(点数)を理解し、家庭の優先順位に沿った希望園リストを作成することが、納得のいく園選びにつながります。まずは本記事で紹介した年間ロードマップを参考に、ご自身の状況と照らし合わせながら、一歩ずつ準備を始めてみてください。


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